ザ・サベージ「いつまでもいつまでも」の歌詞に泣ける


こんにちは
健康オタクの あんこう です。

今回は、
1966年にヒットした
ザ・サベージ
「いつまでもいつまでも」
です。

ぜひ、最後までご覧ください。

ザ・サベージ「いつまでもいつまでも」はフォーク?

ザ・サベージの
「いつまでもいつまでも」
この歌、
純愛の歌詞や
メロディー、ハモリのシンプルさから
当時流行っていた
カレッジフォークだと思っていた。

レコードジャケットを見てみると
しっかりフォークと書いてある。

でもサベージは
電気楽器・ドラムを使用。

今の括りではGSになっている。

日本のフォーク史からいくと仕方ないですかね。

しかし、電気楽器・ドラムを
使用している曲の中で

「いつまでもいつまでも」
「想い出の渚」
「白いサンゴ礁」
はフォークでも良かったよね。

ザ・サベージの「いつまでもいつまでも」は失恋の歌?泣けた。

「いつまでもいつまでも」
の歌詞を見てみると

恋を育んできた情景と
「本当に『君』が好きだよ」
という『僕』の純粋な気持ちが
伝わってくる。

そして夏。

『君』と遊んだ想い出。
「好き」と打ち明けられた
その言葉が忘れられない。

しかし
冷たい北風が吹く季節になった時
別れが・・
恋が破れた?

いや、失恋ではなさそうだ。

優しく口づけをしたのが
冷たい『君』の頬だった。

『君』の死
を暗示させる詞だ。

そうだ。
あんなに愛していた『君』が
亡くなったんだ。

これは失恋なんかじゃない死別

永久の別れなんだ。

そう解釈して
改めて「いつまでもいつまでも」を
聞きなおしてみると
涙が出そうになってしまった。

齢のせいで
涙腺が緩んできているせい
ばかりではない。

調べてみると佐々木勉さんの
愛した彼女が亡くなったらしいのです。

実体験を詞にしたからこそ
ここまで感動を誘うのでしょう。

メロディもシンプルだし
それだから
詞とハーモニーが
きれいに乗るんですね。

名曲です。

ザ・サベージ「いつまでもいつまでも」の作詞・作曲をした佐々木勉の他の歌は?

ザ・サベージ
「いつまでもいつまでも」
の作詞・作曲をした佐々木勉。

どういう訳か名前を憶えている。

当時の雑誌の付録の歌集を
パラパラとめくっていると
作詞作曲者の名前が出ていて
そこに佐々木勉の名前が載っていたのだろう。

当時はソングライターのハシリで
「いつまでもいつまでも」の他にも
「星に祈りを」「別れても好きな人」
「夏のお嬢さん」
などのヒット曲を創っている。

また
2000年に
シンガーソングライターとして
「あなたのすべてを」
を発表している。

聞いてみた。


教えてほしーいい~い~
ラララ ららららー

覚えている。覚えている。

この歌も
佐々木勉が創って歌っていたんだ。

平成の歌だが
昭和っぽいメロディーで親しみやすい。

心に残る歌だよね。

エピローグ ザ・サベージ「いつまでもいつまでも」はフォークだ。

「いつまでもいつまでも」の
レコードのジャケ写真を見ると
メンバー全員がアイビー。

大学生のバンドだから
当時の若者のファッションの
アイビーになるんでしょうね。

次の曲の
「この手のひらに愛を」
もフォーク調のいい曲だ。

やはり『ザ・サベージ』は
GSじゃない
カレッジ・フォークのグループだ。

アコースティックの楽器を使えば・・

あわせて読みたいおススメ記事


【永遠に君を忘れないよ。】
ザ・ワイルドワンズ「想い出の渚」の歌詞、ひと夏の恋が終わった

【エメラルドグリーンの海と・・】
ズー・ニー・ヴー「白いサンゴ礁」1960年代の夏歌はこれ!

【テレビドラマ「若者たち」がなつかしい・・】
「若者たち」ブロードサイド・フォーとカレッジ・フォーク

【もう若くないさ・・】
バンバン「『イチゴ白書』をもう一度」の歌詞、就職の髪を切るのはいつ?

【単純にバラが咲いた歌かと思ったら・・】
「バラが咲いた」マイク真木の歌 浜口庫之助の詞がフォークに

【遠距離恋愛を伸びやかに歌ってヒット】
この広い野原いっぱい」森山良子 発売の裏話

【なにがボクを感じさせるんだろう?】
伊東きよ子「花と小父さん」歌詞 ここが感じるんです

【昭和元禄の唄と言えばこれ!!】
フォーク・クルセダーズ 「帰ってきたヨッパライ」 フォークルは不倫の歌も歌っていた?

ご意見のある方はメールくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました