こんにちは
健康オタクの あんこう です。
今回は、
伊東きよ子「花と小父さん」
です。
昭和42年(1967)
なにがあれを感じさせるんでしょう。
伊東きよ子の「花と小父さん」 ここが感じるんです
伊東きよ子が歌った「花と小父さん」
の詞の中で
♪
一生懸命咲いて 慰めてあげるわ
♪
とささやかれて
当時、多感な高校生の『ぼく』は
とっても期待してしまっていた。
「何を期待するの?」
って言われても
mnmn・・なんであります。
もともとは
植木等が歌うための曲だったが
伊東きよ子に歌わせて
曲の感じが良かったので
急きょ、彼女のデビュー曲になった。
先回、「バラが咲いた」でも
似たような話があったが
こういうことはよくあるんだろうか。
作詞作曲がどちらも浜口庫之助さんだ。
臨機応変な方なんですね。
植木等と伊東きよ子でどう違う?
植木等の曲を聞いてみると
『無責任男』のかけらもなく
まじめで紳士然とした歌い方。
♪慰めてあげるわ
と歌っても
『気持ちを和らげてあげるわ』
といやらしさを感じさせない。
伊東きよ子が歌うと
何が『おやっ』とさせるんだろうか。
それはきっと伊東きよ子の声ではないだろうか。
彼女はかすれた声、
ハスキーというまでではない
ちょいハスな声が怪しい雰囲気を醸し出している。
当時、20歳ころの曲だが声は大人
顔はエキゾチックでいい女。
歌詞は
メルヘンチックな大人の絵本みたい。
『僕』と『小父さん』、
『私』、『花』
と出てきて、聞いていると
「どれが主語になるんだろう」
と分からなくなる。
よく見ればわかるのだが・・
それらをひっくるめて
異次元空間のようになって
官能的になってくるのだろうか。
『ぼく』を惑わしたいい歌です。
「花と小父さん」作詞・作曲:浜口庫之助
歌詞を引用しました。
YouTube
植木等が歌っている「花と小父さん」
伊東きよ子が歌っている「花と小父さん」
エピローグ
何がエロティックに感じさせるんだろうか。
♪一生懸命咲いて 慰めてあげるわ
が感じさせる。
そして
伊東きよ子の声と歌い方
が合わさってズーンと感じちゃうんですね。
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