
1972年(昭和47)
東芝音工から
RCサクセションの
ファースト・アルバム
『初期のRCサクセション』
が発売された。
また、同時に
「ぼくの好きな先生」
がシングルカットされて
発売されている。
作詞:忌野清志郎
作曲:肝沢幅一
編曲:穂口雄右
こんにちは
健康オタクの あんこう です。
今回は、
1972年にヒットした
RCサクセションの
「ぼくの好きな先生」
です。
ぜひ、最後までご覧ください。
フォークのRCサクセション「ぼくの好きな先生」とのめぐり逢い
1972年の2月、
突然、ラジオから
独特な声と歌い方の曲が流れてきた。
一度聴いたら絶対忘れない。
そんな曲だった。
おまけに作詞・作曲の名前を
忌野清志郎と名のった。
ずいぶん人を喰った名前だ。
その曲は
フォークソング
RCサクセションの
「ぼくの好きな先生」だった。
あの声は
忌野清志郎の声である。
青春時代よく聞いた曲だ。
それから50年近く経つ。
今、改めて「ぼくの好きな先生」を聞いてみた。
なんてぇこったー。
「ぼくの好きな先生」が
今も生きている!
イントロと間奏に
カズーを効果的に使い
バックにパーカッションを入れた。
ノリのいい曲に忌野清志郎が
高校生時代に尊敬していた先生を
題材にした詞を載せる。
いつも煙草を吸いながら
美術室にいる先生。
いつもたばこと絵の具の
においの部屋にいる先生。
遅刻ばかりしているぼくを
優しく叱ってくれた先生。
成績の悪いぼくに
すてきな話をしてくれた先生。
全然、先生らしくない先生。
そして最後はこのフレーズ。
♪
ぼくの好きな先生
ぼくの好きなおじさん
♪作詞・作曲:忌野清志郎
尊敬できる先生への賛歌だ。
当然、
「ぼくの好きな先生」はヒットした。
しかし、所属事務所の
独立問題に巻き込まれて
しばらくの間
私たちの耳に触れることがなかった。
その間にライブに専念して
じっと我慢の時代だった。
そして
RCサクセションは
派手な衣装とメイクを施し
ロックに形態を変えて復活した。
今、
覚えている忌野清志郎の姿だった。
でも、ワシゃー
フォークの時代の忌野清志郎が
好きだったなぁ。
いい先生にめぐり逢えたよなぁ。
RCサクセション「パパの歌」とのめぐり逢い
社会人になって10何年か経った頃、
晩酌しながらテレビを見ていると
聞き覚えのある歌声が聞こえてきた。
♪
昼間のパパは
光ってる
♪作詞:糸井重里
作曲:忌野清志郎
なんと懐かしい声。
忌野清志郎じゃないか。
大手建設会社のCMだった。
歌詞を聞いていると
お父さん賛歌。
仕事に疲れて家に帰ると
ぐったりしているパパだけど
昼間仕事をやっているときは
「光っているんだぜー」
「それが男なんだ」
と歌い上げている。
なんとも心地よい気持ちに
させてくれた。
お父さん、うれしいよ。
晩酌のおいしいこと、おいしいこと。
「パパの歌」もいい!
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