さだまさし「雨やどり」の歌詞が面白い理由とイメージ変更作戦

さだまさし「朝刊」

1977年、
ワーナー・パイオニアから
さだまさし
「雨やどり」
が発売された。

作詞:さだまさし
作曲:さだまさし
編曲:渡辺俊幸


こんにちは
健康オタクの あんこう です。

今回は、
さだまさし
「雨宿り」
です。

昭和52年(1977)

「雨やどり」が売れた理由は
さだまさしの詞と
軽妙なトークにある。

「雨やどり」の歌詞が面白い理由

さだまさしは学生時代、
落語研究会に入っていた。

その影響だろう、
「雨やどり」の歌詞は
最後にオチが付いている。

歌詞の概略はこうだ。

秋のある日、急に雨が降ってきた。

軒先で
雨宿りをすることになったのだが
素敵な男性が現れないかと
この歌詞の主人公花子さんが
思っていたら

なんとこの歌詞の男性主人公
爽やかで凛々しい
太郎君が雨宿りにやって来た。

濡れて可愛そうと思って花子は
スヌーピーのハンカチを貸した。

とても素敵な人だったので
「太郎にもう一度合わせて欲しい」
と神様にお願いをした。

すると翌年の初詣で
花子の晴れ着の裾を踏んで
「すいません」
と笑った

口元から虫歯がキラリン

その相手が太郎だった。

花子が家族にその話をすると
母と兄に
「そんなバカな」
と笑い転げられた。

誰も信用してくれないので
太郎を家族に紹介した。

家族の評判がとても良かったので
太郎はいきなり
「娘さんと結婚したい」
と両親に告げた。

余りに急な話しだったので
花子は気を失って倒れてしまった。

花子が目を覚ますと
結婚の話がすっかりまとまっていて

その後、気が付いたら
彼の胸に「雨やどり」

これが落語でいうオチ。

さすが落研出身です。

これをもっと面白おかしく綴っている。

これはもう歌詞を見てください。

こちらへ。

(花子・太郎の名前は
 便宜上、勝手に付けました。)

『さだまさし』のイメージ変更作戦。

さだまさしがソロになって
2曲目が「雨宿り」だ。

コミカルで
最後に落語でいうオチが付いている。

さだまさしがグレープ時代に
「朝刊」という曲を発売した。

それほど売れた曲ではなかったが
コミカルで
ほのぼのとして、家族愛に溢れた曲だ。

私の気に入っていた曲だ。

いつだったか忘れてしまったが
さだまさしが
「こういう歌をやりたい」
と言っていたのを覚えている。

しかし、グレープ時代
「精霊流し」・「無縁坂」
のヒット曲を出し
叙情派フォークのイメージが定着していた。

それを嫌ってだと想像するが
グレープを解散してしまった。

冒頭にも書いたが
コミカルソングとも言える
「雨やどり」を発売したのが
ソロになって2曲目だ。

この曲を2曲目にしたいと
さだまさしは考えていた。

最初、レコード会社側では
イメージが違うという理由で
許可が出なかった。

さだまさしの
学生時代は
落語研究会に所属していたので
トークはうまい。

でも


虫歯がキラリン

ではその頃のさだまさしのイメージが
ダウンすると診たのでしょう。

しかし
めげずに
コンサートでは必ず
「雨やどり」を歌った。

そして
観客からは好評を博した。

その録音テープを
会議で会社側に聞かせると
ようやくゴーサインが出た。

ライブをレコーディングして
出す条件付きで。

この難航した発売経緯にも関わらず
「雨やどり」は
「精霊流し」「無縁坂」を超える
オリコン1位の大ヒットとなった。

叙情派フォークのイメージを
拭い去ったのである。

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