志村けんじゃない!かぐや姫「赤ちょうちん」の歌詞のリアルさに泣けた。

かぐや姫「赤ちょうちん」

1974年、
クラウンレコードから
かぐや姫
「赤ちょうちん」
が発売された。

作詞:喜多条忠
作曲:南こうせつ
編曲:石川鷹彦


こんにちは
健康オタクの あんこう です。

今回は、
かぐや姫
「赤ちょうちん」
です。

昭和49年(1974)

「赤ちょうちん」の
歌詞のリアルさに泣けます。

志村けんじゃない!「赤ちょうちん」の歌詞のリアルさに泣けた。

かぐや姫の4畳半フォークシリーズで
「神田川」に続く
「赤ちょうちん」

当時は
「神田川」の二匹目のドジョウを
狙って出したんだな。

くらいの気持ちで聞いていた。

「神田川」ほど感じる所はなかった。

しかし
今、聞いてみると、沁みる。

心に水が・・

しみる。

歌詞の中から見える情景が
リアルに伝わってきた。

こんなに悲しい歌とは思わなかった。

当時の公衆電話ボックスは
今みたいに透明箱でなく

見る角度によって
下半分が見えなかった。

膝を抱えて座っていると
中には誰もいないように見える。

電話ボックスの中に隠れて
泣いていた情景が浮かび上がってくる。


あなたと別れた 雨の夜
公衆電話の 箱の中
ひざをかかえて 泣きました

作詞:喜多条忠・作曲:南こうせつ

私も失恋を何度もした。

その都度、
公衆電話でのやり取りだった。

歌のように、別れ話で
泣き崩れる程のことまではなかったが

通話が終わった後
涙が流れ落ちたこともあった。

通りを歩く人に見られないように
下を見て足早に歩いた事を思い出す。

携帯、スマホなどない時代。

公衆電話が唯一の連絡手段だった。

公衆電話から
彼女の自宅に電話して

親に彼女を呼び出してもらう時の
気まずさ、ドキドキ感。

今でも覚えている。

そして別れを言われた。

この情景を
喜多条忠の詞が見事に描き出している。

YouTube:
かぐや姫「赤ちょうちん」
を視聴してみてください。

赤ちょうちん・かぐや姫

最初の歌詞
安アパートでの同棲生活。

貧しかったが二人でいる時の
楽しさが伝わってくる。

次の歌詞
稼ぎが無くなるとキャベツばっかり
食べていた、
そんな変な生活のおかしさ。

そこから暗転して別れた雨の日。

公衆電話ボックスの中で
泣き崩れた、
その時の死にたくなるような気持。

最後、結で
雨の夜、別れた彼の事を思い出す。

雨に濡れた赤ちょうちんの屋台に
彼がいないか探してしまう。

まだ一人でいて欲しいと。

まだ癒えていない失恋の情景が
リアルに描かれている。

素晴らしい詞だ。

齢を取ると
涙腺が緩んで来るんだろうか。

歌詞を読んでいると
熱いものが込み上げてくる。

あの頃は夢を持って
がむしゃらに生きた。

楽しいこともあった。

辛いこともあった。

でも若い時は辛くても楽しかった。

齢を重ねた今は
辛い時は辛さがもろに感じる。

涙を流すこともある。

若さのエネルギーが
失せてしまったことを痛烈に感じる。

まだまだ若さを失わず、
若い時のようにがむしゃらに生きよう。

そして楽しもう。


今でも時々 雨の夜
赤ちょうちんも 濡れている
屋台にあなたが
   いるような気がします
背中丸めて サンダルはいて
ひとりで
   いるような気がします

作詞:喜多条忠・作曲:南こうせつ

泣けた。

志村けんの『だいじょうぶだぁ』で
「赤ちょうちん」の曲を流して
石野真子と二人で


キャベツばかりを かじってた

と歌詞を繰り返し
キャベツを何回も何回も
かじっていたコントがあった。

家族が大笑いし
私も大笑いした記憶がある。

それはそれでいい。

だが
今回、歌詞を見ながら
記事を書いていて本当に泣けました。

こんな素晴らしい曲はない。

南こうせつの声、歌い方に痺れた。

それにしても南こうせつの歌がいい。

こうせつの声、歌い方が
詞と曲にぴったり合っている。

ビブラートしながら、
そのまま引っ張っていく歌い方。

独特の歌い方だ。

こういう歌い方をするシンガーは
他にいないだろう。

そしてこうせつの声。

高音だけど耳障りにならない高音。

ソフトな高音とでも言うのだろうか
何回聞いても気に障らない特殊な声。

これに負けました。

泣きました。

エピローグ ー 同棲って・・

「神田川」のヒットで
同棲という言葉が
普通に使われるようになった。

「赤ちょうちん」でも
やはり同棲がテーマだ。

それでも
私たちの世代はみんながみんな
同棲していたわけではない。

私も同棲をしないで結婚した。

今の時代は
同棲が当たり前になっている。

同棲して生活してみて
相性が合えば結婚すればいい。

結構、そういう声が聞こえてくる。

そんな世の中になったんだね。

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